ニュースなどでも報道されていたカルビーの「かっぱえびせん」の簡易包装パッケージをスーパーで初めて見ました。地色のシルバーに白と黒の2色印刷で、上の方に「石油原料節約パッケージ」と印刷されています。
商品安定供給のための当面の対応策とのことなのでこれが定着することはないでしょうが、商品としてはよく目立っていて、コスト削減にもなるのならこれはこれでよいのではと思います。それにしても日本の原油の95%を中東に依存している現状を、いやが応でも実感させられる出来事です。
政府からは過剰反応、売名行為などとの批判もあり、カルビーにヒアリング(呼び出し事情聴取)を行ったようですが、メーカーとしては原材料不足は避けたいところで、これは政府の方が過剰反応。本当にナフサ確保の目処が立っているのなら、国民にもっと誠実に根拠を示して説明すべきでした。
原油、金属、レアアースから食料、日用品などにいたるまで国際的なサプライチェーンに依存せざるを得ないという極めて脆弱な構造を抱えているわが国にとって、今回のような国際情勢の変動や円安が私たち国民生活に与える影響はあまりにも大きい。「経済一流、政治三流」などと言われていた経済も一流とは言い難くなった今日、政治家には口先だけでなく、今こそしっかり働いて働いて働いて働いて働いてもらわねば。そして当然私たち国民も。

