初めての高齢者講習

初めての高齢者講習

昨年の夏に70歳になり、今年の免許更新に先立って高齢者講習の案内が来ていました。さっそく予約しましたが所要時間約2時間、費用7,000円と結構な出費です。自動車学校に行くのも免許を取って以来ですからもう50年、半世紀ぶりとなります。

当日は静止視力、動体視力、夜間視力、視野の検査、いずれも簡単なものでこれは適・不適というものではなく運転の参考にしてくださいという程度のものでした。他にビデオによる講習、そして実車指導という流れでした。そのなかでちょっと気になっていたのは実車指導でした。

普段乗っているのはAT車で、MT車にはもう30年くらい乗っていないのでエンストもあるかなと心配していましたが、幸いMTかATかは選べました。また運転順も2番目だったので前の人の運転に同乗して要領を掴むことができ、スタート前にルームミラーの調整をしなかったことを指摘されたくらいで、段差乗り上げもうまくいき無事に終わりました。指導では「止まれ」標識での停止位置、完全停止を特に強調されていました。違反の中でも一時不停止が多いということでしょうか。

本番の70歳以降の更新はどんなものかわかりませんが、やれやれというところです。更新は毎回、即日交付の県の運転免許センターへ行っていますが、もし実車に乗ることになれば今度は緊張しそうです。