文化庁国語課の勘違いしやすい日本語/文化庁国語課

文化庁国語課の勘違いしやすい日本語/文化庁国語課

1時間ほどで読める小さな本ですが、いろいろ教えられました。よく言われる「さわり」「役不足」「確信犯」「情けは人のためならず」「一姫二太郎」「天地無用」など、現代では「本来とは違う使い方」をされることも多くなった36の言葉をとりあげて、「本来の意味」とともに本来の意味で理解されている割合を世代別に解説しています。

36の言葉のなかでは「にやける」というのが本来の意味での使われ方が最も低くくなっています。本来の意味:なよなよしている(14.7%)、本来とは違う使い方:薄笑いを浮かべている(76.5%)。

私も「流れに棹さす」「割愛する」「にやける」といった言葉を本来でない意味で理解していました。

文化庁国語課は「国語の改善及びその普及」を担当する部署とのことですが、時代とともに変化していく言葉を相手にするなど大変な仕事です。

2015年12月15日 第1刷 発行:㈱幻冬舎