篠峯 どぶろく12 生酒/奈良の酒

いつもの酒屋さんで大きく「ど」と書かれたラベルのお酒があり、手に取ると時々買う篠峯の蔵元 千代酒造のどぶろくでした。どぶろくと言えば、強いシュワシュワ感と酸味、そしてちょっと古臭いイメージがあり買ったことはありませんでした。

飲んでみるとシュワシュワ感はそれほど強く感じず、酸味もほどほどで呑み口もサラッとしていてすごく飲みやすいどぶろくでした。ドロドロして酸っぱいものというのは先入観に過ぎませんでした。飲み終わりにはコップにきれいな白色の米粒が残り、これを口に含んでポリポリやるのがまたいいですね。燗にすると呑み口がマイルドになっていっそう美味しく感じます。

にごり酒は飲んでいますが、どぶろくは酒屋でもあまり見かけることがなく飲んだことがありませんでした。栄養豊富と聞いたこともありますので他の銘柄も試してみたくなりました。

ラベル記載情報
 銘 柄篠峯 どぶろく 生
 特 徴獨酒生 穴開き栓
 原材料米(国産)・米麹(国産米)
 アルコール分12度以上13度未満
 製造者千代酒造 奈良県御所市
 製造年月2024年4月