来福 りんご 純米大吟醸 生酒/茨城の酒

来福

コロナ禍のさなかですが手にした銘柄は「来福」、“福が来る”とはいい名前です。名前だけでなくラベルのリンゴのイラストに惹かれて買いました。

日本酒の香りをよく果物に例えているのをみかけます。よくあるのはメロン、バナナ、洋梨、苺、パイナップル、そしてリンゴなど。このリンゴを狙って醸造した来福は確かにリンゴのフルーティな香りがあります。ほんのかすかな炭酸のシュワシュワ感もあります。

開栓後数日から心地よい酸味、キレが一層感じられました。一口飲んだ時の香りだけをいうなら先に飲んだ西條鶴の方がリンゴを感じられたかもしれません。

このお酒は各地の酒蔵がコラボしたコンセプト・ワーカーズ・セレクションの一本です。「感性に訴えるモノづくり」を一番に開発された商品が揃っているようで、これを飲んでいくのも面白いかもしれません。

ラベル記載情報
 銘 柄来福 くだもの“りんご” 純米大吟醸 生酒
 特 徴コンセプト・ワーカーズ・セレクション
 精米歩合50%
 原材料米(国産)・米麹(国産米)
 アルコール分16度
 製造者来福酒造㈱ 茨城県筑西市
 製造年月2020年3月

●コンセプト・ワーカーズ・セレクションについて詳しくは…
  Concept Workers Selection