鏡山純米生もと無垢／埼玉の酒 – 閑暇独言 Kanka Dokugen

初めて飲む銘柄です。生酛のラベルがあったので買ってみたのですが、また旨い酒に出会ってしまいました。さらに日本酒巡りの深みにはまってしまい、もう抜け出せそうにありません。

呑むと香りもありますが、甘味がぐんぐん押し出てきます、こういうのを旨味というのでしょうか。一方でキレもよいので後味さっぱり、クリア、そして舌に残るかすかな苦みもあります。本当に美味しいお酒です。

濃醇な味わいと後口を引き締める軽やかな酸味の切れ味。昔ながらの酸の効いた重い生酛(きもと)ではなく鏡山らしい旨み溢れるニュータイプの生酛(きもと)の仕上がり。
小江戸鏡山酒造HPより

3月に買って、ラベルには「限定」とあり製造は昨年7月だったので“？”な感じを抱いていたのですが、HPによると盛夏の限定品だったようです。でもこのタイプのお酒はぬる燗でも美味しいように思います。

次に酒屋で鏡山を見つけたらたぶん買うでしょうね。ラベルに「Very Thank to 日本酒愛飲家の皆様」と書かれているのも面白い。