世間では新型肺炎でイベントは中止になるし、外出は控えてなどと言われていますが、せっかくの三連休でお天気もいいし、家でいるのももったいない陽気なので、嫌がる家内を引っ張って観梅に出かけました。
行ったのは車で1時間ほどのテレビでも夜のライトアップがよく紹介されている鈴鹿市の鈴鹿の森庭園です。やはり新型肺炎のせいか駐車場もまだまだ余裕があり、ほどほどの人出でした。こんないい天気で高速から5分ほどの場所、あまり他にないしだれ梅の庭園となれば普段ならかなりの混雑になっていたでしょうね。
園内はそれほど広くはありませんが、ほぼしだれの梅ばかり、満開の見頃でした。これまでは家から近い月ヶ瀬梅林へよく行ってましたが、このような大きなしだれの、しかもよく手入れされた梅はあまり見たことがなかったので見ごたえがありました。今年はいい梅を見ることができました。
今年は暖冬で御在所の山々にも雪はありませんでしたが、例年なら青い空、白雪の山々、桃色の梅林と見事な景色が楽しめたことと思います。
1,700円という入場料からすると入口も集客するにはらしくない質素さで、休憩所・売店・トイレ等も臨時のプレハブ設営でしたが、ここは園芸植物生産・販売会社の研究農園で 、一般公開が梅見の1か月程度ということなので納得でした。
帰途、東名阪道・鈴鹿I.C.近くに「日本一たい焼き」という看板があったので立ち寄ってみましたが、レジ待ち、商品受け取り待ちとすごいダブル行列 でやむなく断念しました。グーグル検索してみると西日本中心のチェーン店のようなので一度行ってみようと思います。
研究栽培農園 鈴鹿の森庭園 株式会社赤塚植物園
〒519-0315 三重県鈴鹿市山本町151-2 Tel: 059-371-1777
営業期間: 2020年2月22日~3月下旬
時間: 9:00~16:00 夜間ライトアップ期間中は21:00まで延長
入園料: 一般 700円~1,700円(開花状況により変動)
駐車場: 普通乗用車 200台(無料)