江戸の食商い/権代美重子

江戸の食商い/権代美重子

一日三食、白飯、外食の一般化など現在の食生活の基本が形作られた江戸の食について、様々な雑学、話のネタが増える一冊でした。サブタイトルは「知恵・洒落・粋の百花繚乱」、江戸(江戸時代の江戸)の食文化の特徴は「外食の普及」と「食の娯楽化」として色んな角度から書き進められ、面白く読みました。

居酒屋の元祖は1596年(慶長元年)に量り売りの酒屋として始まり、1736年(元文元年)に酒と酒肴(豆腐田楽)の提供を始めた豊島屋(神田・鎌倉河岸)だとか。そしてこの豊島屋は東京・神田で今も営業が続いていると言うから驚きです。東京に行ったら覗いてみたいと思います。

2025年6月30日 初版第1刷 発行:法政大学出版局