世界遺産 縄文/京都文化博物館

世界遺産 縄文/京都文化博物館

土偶の展示は今年5月の「日本国宝展」でも土偶(縄文のビーナス)や火焰型土器、王冠型土器をみることができましたが、今回の縄文展に展示されていた土偶もいずれも見応えのあるものでした。重要文化財を含む5体の遮光器土偶をはじめ土器、石器、狩猟具、漁労具、装身具などを通して縄文人の生活を感じられる展示になっていました。

しゃがんだり合掌した全身土偶、土偶頭部も表現が豊かで味わい深いと思いました。狩猟した動物の骨から削り出した飾り物や釣り針などの仕上がりも精巧だし、この時代にすでに漆を使った工芸技術があったとは驚きですね。個人的にはリアルに形作られたイノシシ型土製品に惹かれました。

二千数百年以上も前の時代の人々によって作り出されたものが、いま目の前にあるということ、このような展示会に行くといつもワクワクさせられます。

京都文化博物館 世界遺産 縄文展 公式サイト
会期:2025年10月4日(土曜)~11月30日(日曜) ※休館日あり
時間:10時~18時(入場は30分前まで/毎週金曜日:19時30分まで)
〒604-8183 京都市中京区高倉通り三条上る東片町623-1