1年10ヶ月前に白内障の手術をしましたが、半年前くらいから手術前のような目のかすみ、見えにくさを感じていました。メガネが合わなくなったかと思いメガネ屋さんで検眼したところ、一度眼科で見てもらったほうがいいですよと紹介状を頂きました。
眼科へは緑内障で2ヶ月毎に通院しているので先生に見ていただいたところ、後発白内障の診断となりました。手術後に後発白内障の説明も受けたことを忘れてたようです。かんたんなレーザー治療とのことで1週間後の治療を予約。
レーザー治療は手術室ではなく処置室の器械で痛みもなく数分で終わりました。イメージとしてはピッ、ピッ、ピッと10回ほど刺す感じでした。
さて、治療後の見え方は…、する前とは全然違います。これには感動! 白内障の手術後よりも確実に明るくはっきりと見えます。今まで見えなかった小さな文字もまったく苦になりません。
一番実感したのは手元のスマートフォンの画面のきれいなこと、色が鮮やかで文字がくっきり見えます。そして帰宅後に見た鏡に映った自分の顔。今まで見えていなかったたくさんの細かなシミと皺、十分に老人の顔でした。
初診時、白内障はかなり進んでいたし、その後の緑内障も左目40歳ごろ(30年前)、右目55歳ごろ(15年前)の発症と言われてましたので、かなり長い期間にわたってかすんだ状態でものを見ていたんですね。白内障はもちろん、後発白内障も再発することはないので、残りの人生この見え方が続くと思うと明るく気持ちも弾む感じです。ただ耳も少々聞こえにくくなっていますが。