図書館の新刊書コーナーで見かけたエッセイ集、タイトルに興味をひかれて借り出しました。170Pほどの薄手の本なので借りずに読むこともできそうでしたが。若い作家さんの初めての自費出版本が単行本になったもので、発行ペースからすると人気のある作品のようです。
センテンスも段落も短くて読みやすく、一編一編が2~3ページのエッセイ集ですが、若い人の言葉、日常性を感じられて、自分の20代の頃(50年前!)を思い出しながら面白く読みました。
ずっとずっと若い頃にこれを読んでいたら、たまらなく東京での一人暮らしがしたくなっていたでしょうね。読んだあとで文中のお店や場所などをgoogle検索していました。
2024年11月25日 初版第1刷 2024年12月4日 初版第2刷
発行:㈱実業之日本社